手捺染で創る永遠のかわいい服
ブランド創立以来のアイデンティティを引き継ぐために、
PINK HOUSEがこだわる「手捺染」から生まれる服。
「モノ作り図鑑」って?
創業から50年、その服を装ったときの胸の高鳴りを大切に、
デザインと着心地、上質さが共存する“モノ作り”を
目指してきたメルローズ。
「モノ作り図鑑」は、そのモノを手にする方と
“ファッションへの愛”で繋がることができますよう、
モノが生まれるまでのストーリーをお伝えしながら、
想いを込めた逸品をご紹介する連載。
第5回目は「PINK HOUSE(ピンクハウス )」
がブランド創立以来、
ブランドの主役としてきた"プリント"の真髄を支える、
色鮮やかで繊細な染色技法・「手捺染(てなっせん)」の物語。
モノ作りを語る人
デザイナー:齋藤 里絵(さいとう りえ)、佐藤 明香(さとう あきか)
生産部ゼネラルマネージャー:柴田 裕次郎(しばた ゆうじろう)
ブランド創立者・金子功氏が率いる時代からのメンバーや、かつてのPINK HOUSEブームを見たことがない世代まで。52年続くPINK HOUSEの現在のチームは、伝統と新しさをバランス良く織り込みながら、次の50年、100年先まで続く「かわいい」を創造しています。
PINK HOUSEの服作りの
出発点・手捺染のモノ語り
2024SS
PINK HOUSE
新作アイテムでみる手捺染の楽しみかた
ABOUT PINK HOUSE
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BRAND CONCEPT
「人を愛し、生活を愛し、人生を愛するすべての女性たちに贈る“最も自分らしくあるための服”をコンセプトに、デザイナー・金子功が1972年にブランドをスタート。プリント、フリル、リボンなど、ディテールにこだわった唯一無二で信念のある「かわいさ」で、親世代から子世代まで世代を問わず愛され続けています。
PINK HOUSE OFFICIAL
50年つづくDNA
真のモノ作り精神で、真価のある商品を創造し、真のサービスを通じて、真の感動をお届けする。
1973年の創業から50年、メルローズは新しい技術を取り入れながら、変わらぬ「モノ作りのDNA」を継承しています。
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デザイナーの想いをカタチに
その服を装った時の高揚感を大切にするデザイナーのインスピレーション、伝えたい想いをどこまで忠実に形にできるか。服を形造るすべてのディテールへの拘りが、デザイナーの描く理想に仕上がるよう、メルローズでは50年間、デザイナーと生産チームが密にコミュニケーションし、作り直しを何度も重ねて1着を完成させています。
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伝統技術とテクノロジーの融合
手刷りで何度も色を重ねて仕上げる捺染プリント、熟練の職人が常に機械の調子を見ながら編み立てる吊り編み天竺。手仕事でしか生まれない風合いを大切に、メルローズでは服作りの伝統技法を変わらず採用しながら、機能性素材や環境素材、現代だからこそできる技法を組み入れ、”新旧技術”の融合を意識した服作りをしています。
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すべての作り手たちとの絆
生地だけでなく、40以上もある服のパーツ、縫製、お届けするパッケージやタグまで。服作りに必要な素材の開発、その生産過程を担うメーカーや工場との絆は、良質な服を作るためには欠かせません。メルローズは関わるすべての人々との絆を尊重し、品質に終わらず、服に宿る「作り手の想い」をお届けできる生産環境を大切にしています。