ANNIVERSARY
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MELROSE 50TH SPECIAL INTERVIEW


熊本生まれ。文化服装学院、セツ・モードセミナー卒業。イラストレーター、アクセサリー作家として活動中。
INGEBORGからの
“ありがとう”のギフトは・・・

―中川さんに描いていただいだ“クチナシの花”をどうしてもギフトしたくて。喜んでいただけましたか?
―ギフトされたら戸惑われるだろうとも思ったのですが、こちらはプリザーブドフラワーといって、水やりなしで長く楽しめるお花なんですよ。ぜひ飾る場所を見つけて楽しんでいただけたら。
―40周年記念展のときは、描いてくださったクチナシのイラストで素敵なアクセサリーを手作りして、スタッフにギフトしてくださいました。一同大歓喜でしたが、誰かにギフトをするのも苦手ですか?
―いただいたアクセサリーだけでなく、40周年のコラボレーションで発売したアクセサリーも、中川さんの手作りでした。ひとつひとつ表情を変えて、世界に一点しかないものにしてくださって。アクセサリー講師もされていますが、表現の幅をアクセサリーにも広げたのはどうしてですか?

もう二度とないと思っていた
突然のイラストレーションの依頼
―INGEBORGからキービジュアルのイラストレーション依頼があったとき、どのように感じましたか?
―そうなんですか!INGEBORGのキービジュアルが中川さんに決まったとき、PINK HOUSEチームが昔のイラスト資料を持ってきてくれて「前はこんなのを描いてくれたんだよ。中川さんなら完璧だね」と。
INGEBORGは、昨今になるまでコラボレーションそのものをほとんどしていなかったんです。40周年を迎え、41年目からはこれまで出会った方とのご縁を大切に、もっと一緒にブランドの未来を創っていきたいと考えています。
INGEBORGの大切な花・クチナシ
それぞれが感じた思い
―INGEBORGにとって、キービジュアルのクチナシはとても重要なモチーフです。クチナシのイラストレーションを描くとき、表現したかったことや大切にしたことはありますか?
―中川さんが数パターンのイラストレーションを持ってきてくださって、一輪こそがINGEBORGの象徴だ!と、一同が一目で共感しました。ブーケじゃなく一輪を使いたいと言ったときの、中川さんの「良かった」という表情は忘れられません(笑)。
―実はキービジュアルにクチナシを選んだのは、特別なエピソードがあったからです。金子先生がまだブランドにいる頃、今も働く昔からのスタッフが、「なぜクチナシをよくモチーフにするのか?」金子先生に聞いたことがあります。そしたら「旅情だよ」って。キャサリン・ヘップバーンの恋の映画なんですが、観たことはありますか?
―劇中では、恋することで女性として解放されていく主人公ジェーンの姿を、クチナシの花に込めて表現しています。中川さんが、旅情に登場するクチナシから感じ取ったことはありますか?
―はい。それでも皆さんに支えられて、INGEBORGは40周年、ブランドを運営するメルローズは50周年を迎えることができました。一つのことをずっと続けていく、という意味では、中川さんも同士になりますが、長年表現を続けるなかで変わらず大切にしてきたこと、変容したことはありますか?
一生懸命だけど大仰なことは考えない
描いた先のことはブランドに託していく
―41周年、というのも不思議な聞こえになりますが、2024年の春夏は中川さんとの再コラボーレーションが決まっています。40周年のコラボレーションアイテムは、追加が必要なほど人気でしたが、次回のコラボレーションでは、手に取った方にこういうメッセージを届けたい、というのはありますか?
―前回はキービジュアルが決まってから、どんなアイテムがイラストに合うのかを考えました。クチナシが白かったので、黒やグレーにもプリントしてみましたが、やっぱり中川さんの白いクチナシを一番印象的にするのは白いキャンバス。白地に白い花のプリントを表現するために、調整を重ねました。プレッシャーはありますが、中川さんにも皆さんにも喜んでいただけるよう第二弾も頑張ります。

この春発売の中川さんとのコラボレーション第二弾のビジュアル。INGEBORGのWEBSITEでの詳細発表をお楽しみに。